アクリルキーホルダー データ作成方法
Aiファイルで入稿する場合のデータ作成方法
各レイヤーの説明
重なる順番のイメージ図
重なる順番について
各レイヤーについて
カット線の作り方
印刷内容の上にカット線を配置すると、印刷がはがれやすくなります。
印刷にレーザーの光があたると、レーザーの熱で変化し印刷の定着が弱まってしまいます。 製造は可能ですが、お客様の判断でお願いします。
カット線レイヤー内に
ペンツール等を使用してカット線(パス)を作成してください。
カット線の色は黒、線の太さはお好みで作成してください。
白版の作り方
白版レイヤー内にデータを配置して白版の指定をお願いします
白版はアンチエイリアスをオフにしたベタ塗りの黒で作成します
具体的な黒の色は以下の通りです
RGBモードの場合(R255 G255 B255)
CMYKモードの場合(C0 M0 Y0 K100)
黒以外の部分は透明にします。
透明情報を保ったままPSDやPNG形式で保存して イラストレーターに配置してください
どうしてアンチエイリアスをオフにするの?
色情報がある部分とない部分を明確にするためです。
製造時には弊社の機械で、白版データを印刷用のデータに変換します。
その時わずかにでもピクセルに色情報がある場合、白で印刷されるように変換されます。
例えばR255B254G254といったほぼ白に近いデータでも わずかに色情報があるため、白で印刷されます。
同様にC0M0Y1K1でも白で印刷されます。 たった1pxでも白に変換され印刷されるので、ご注意ください。
オモテ版の作り方
画像で配置する場合、PSDファイルを推奨しております。
背景を透明にしたCMYK形式のPSDファイルを配置してください。
JPG形式でも印刷は可能ですが、仕上がり具合が若干悪くなる場合がございます。
配置データの解像度は350dpi以上を推奨します
解像度が低い場合、印刷品質が落ちてしまう場合がございますのでご注意ください。
ウラ版の作り方
文字の左右反転に注意して配置をお願いします
ウラレイヤーに配置する内容は左右反転して配置をします。 テンプレートに初期配置されているデータを参考にしてください。
オモテ版と同じように作成お願いします。
ウラ版の作り方も基本的にはオモテ版と同様です。 オモテ版の内容をご覧ください。
文字は必ずアウトライン化してください
文字のアウトライン化がされていない場合、弊社で表示することが出来ずに別の書体に置き換わってしまいます。 必ずアウトライン化をしてから、入稿をお願いいたします。
アウトライン化のための操作手順
アウトライン化したい対象を選択します
【メニューバー > 書式 > アウトラインを作成】
これだけでアウトライン化が可能です。
便利なアウトラインモードでの表示
【メニューバー > 表示 > アウトライン】
をクリックするとアウトラインモードでの表示が出来ます、
アウトライン化した上の文字のみで線で表示されています。
もう一度【メニューバー > 表示 > アウトライン】
をクリックすると通常の表示モードに戻ります。
ctrl + y のショートカットキーを使うと簡単に切り替えが可能です。
画像は必ず埋め込みをお願いします
配置した画像は必ず埋め込みをお願いします。画像がリンクになっているまま入稿されてしまった場合、弊社で画像を読み込むことが出来なくなってしまいます。 なお、リンクの画像も送っていただいた場合は問題ありませんが、間違いを減らすためにも埋め込みを推奨しております。